新型コロナ患者の知られざる兆候

2020年04月27日

NEWS キャンペーンブログ

ステイホームが続く中皆様いかがお過ごしですか？

また今もなお危険と隣り合わせで医療関係に取り組んでおられる方々に心から感謝申し上げます。

そして、少しずつコロナの特徴がわかってきてます。コロナの「独特な症状」としては、味覚と臭覚の異常です。そんな中でカリフォルニア大学サンディｴゴ校の研究チームは4/12に味覚臭覚障害のある人は比較的回復が早いとするとの調査を発表したそうです。研究チームの医師は「匂いが分からなくなった患者の74%が、調査時には回復」と指摘してます。

新型コロナウィルスは通常のインフルエンザとは異なる肺炎を引き起こし、イタリアでは新型肺炎が治っても、肺に永久的な損傷が残るかもしれないと報道されてるそうです。

ライニュース（4/18）によれば軽症で自宅療養で完治した６人のダイバーが肺の損傷のため、もはやダイビングできない可能性があるというそうです。

最近のアメリカの報道では「血栓」という言葉が増えてきました。

abcニュース（4/21）によると、皮膚科医達が「コロナの爪先」と呼んでいる現象があるそうです。

凍傷と同じように爪先が赤谷紫に変色するのだが、軽傷の軽い子供や若年層に多くみられる。さらに、紫色の網目のような模様が出ることもあり、いずれも血栓との関係が疑われていると。

また、ワシントンポスト（4/22）は「謎の多い血栓症が患者を殺してる」と報じた。解剖結果から、患者の肺に小さな血栓が広がっているのが確認されたそうです。

もし脳や心臓にも血栓が出来るとしたら、突然発作で倒れてしまうからな患者の説明がつきます。足が青く変色したり腫れ上がったらする症状が、悪化の兆候の一つだとされていて、既にニューヨークの一部の病院ではコロナ患者全員に抗血栓薬を投与し始めてるそうです。